とりあえず情報の試作試験を解いてみる

共通テスト
2025年度共通試験から開始される共通テスト情報科目試験を情報学科の大学に通うわたしが解いてみました!

電気通信大学情報理工学域一類情報系一年のユキノリです.複数回にわたって共通テスト「情報」について書いていきます.今回は初回ということで,どのような難易度になっているのか実際に解いていきます.

目次

それでは初めていきましょう!!

解きたい方へ

実際に解いてみたいという人もいると思うので,サイトのリンクを以下に貼っておきます.

2025年度共通テスト問題作成の方向性について

pdf形式なので大体のWebブラウザで閲覧可能だと思います.

情報の試作試験は表の下の方の「試作問題『情報Ⅰ』(2.3 MB)」と書いてあるところから自動でダウンロードが始まるか,他のタブで開かれると思います.

実際に解いてみる

共通テスト「情報」試行試験を実際に情報学科のわたしが解いていきます.といっても情報について大学で学んでいるわけではないので生暖かい目で見ていただけると嬉しいです.今回わたしが使用している紙はA4用紙で,一枚あたり四枚印刷で倍率は130%にしています.この倍率でも十分解くことができますから,紙が勿体無いと思う方はぜひそのようにしてみてください!パソコンでとくのはあまりお勧めしません.(本番が紙だし,自由に書き込みにくいから.)

二進数の問題を解いている様子

回路の問題を解いていますw

文字汚いとか言っちゃダメですよw

プログラムの問題を解いてます.ボールペンで解くのはお勧めしませんw

ちなみに本番の試験でボールペンでマークしてもボールペンのインクには炭素が含まれていないので,塗っていると判別できないそうです.

なんか数学みたいな問題がありましたw

結構分析系のところとか統計とかの部分も詳しく出るので,押さえておかないとダメですね

ちなみに,単語に関しては特に暗記は要らなかったです.

採点してみる

実際に解いてみましたが,時間は正確には測ってないですが,おそらく40分程度だったと思います.(本番での試験時間は60分予定です.)

めんどくさいので,全ての解答を最後のページの下の部分に写してきました.

赤ペンを持ち合わせておらず,スマホで採点w

最終結果は…94/100!!

94点という結果でした.試作試験だからなのか,かなりの部分が暗記というよりも,ちゃんと文章を読んで正しく理解し,回答できるのかという部分だったと思います.

正方形も上下左右どこから見ても一緒やないかい!w

文章をしっかり読んでないし,確認不足.

図1は6人目まで記入とご丁寧に書いてあるのにも関わらず,無視して3!って答えてるw

文章をしっかり読んで正しく答えましょう.(←いやお前なw)

難易度と感想

不正解が二問ありましたが,原因としては,「文章を理解し,現実に置き換えて思考すること」,「表記入をせずに楽な手段をとったこと」,そもそも「文章をちゃんと読むこと」ができていなかったからだと思います.不正解しておきながらいうのはカッコ悪いですが,「理解できる問題」しか出ていなかったと感じました.

情報の試験は前章でも挙げたように,「文章を正しく理解し,解答を導けるのか」という部分が大きく,「暗記」などはあまりなかったように思います.また,一般常識となりつつある,「SNSの利用方法」などの配点も大きく,得点自体はしやすいと感じました.

しかし,情報系に弱いと感じられている方には得点が難しい可能性が高いとも感じました.というのも,第1問の問2でいきなり,「パリティビット」や「パリティチェック」などという聞き覚えのない単語が並び,読む気すら無くしてしまうという人もいると思いました.内容自体はあまり難しくないのですが,「横文字」が多いせいで「わけわからん!!」となる人が多くなると思います.また,この傾向は浪人生に多いのかと思いました.もちろん高校で学んできた人の中でもそのようなことを思う人も多いかもしれないですが,浪人生からすると,「全く知らない科目が一つ分増加する」ので,かなりの負荷となることは容易に理解できます.といっても,この試験はきちんと文章を読み,理解して正しく解答できるのかという試験なので,単語を覚えるよりも,「原理」「仕組み」をきちんと理解することが大切だと感じました.

加えて,「QRコード」や「お釣りの枚数の計算」などの問題もあり,身近なものから出題されており,現実でどのように情報が活用されているのかがよくわかる試験でもありました.(そういえば,スマホの使用時間は睡眠時間よりも学習時間を削っている,という結果となる問題も出されていましたwみなさんもスマホを使う分にはいいのですが,「適度」に使用することを心がけましょう.)

内容と簡単な勉強法

わたしの頭の中にいつもある言葉があって,いろいろな人に言われていると思うんですが,ここでもう一度あげます.

「継続は力なり」

これにつきます.なんで正論ばっかみんなが並べているのかというと,「それが根本であり,それが成功原則だ」ということをみんなが理解しているからなんです.だからこそ,「毎日1分」勉強したら褒めてもらっていいと思います.だけど,「今日だけ10時間勉強した」というのはあまり褒めるのに値しないと思っています.

今回は情報科目に限った勉強法を簡潔に説明します.その方法は,「暇な時間にいろんなものを観察し,原理原則をあれこれ考えてみる.」という方法です.少し難しいかもしれないので例え話をします.

例えば,PayPayでQRコード決済をしたとします.その時に,「ぴっ」という音がします.これって何から鳴ってる音なのかな?とか,この音ってどのレジでも同じ気がするけど,どうやって一緒にしているんだろう?とか,なんで赤い光を当ててスキャンするんだろう.などです.本当になんでもいいんです.こういうのは「小さな子ども」が得意としています.みなさんも小さい頃があったんですからw頑張っていろんな疑問を持ってみましょう.

次に.その疑問について少しだけ考えます.例えば「ぴっ」という音がどの店でも同じ,ということについて考えるとすると,実はスマホの方から鳴ってるのかも!や,PayPayを扱うために音をPayPayの会社からもらってるのかな?などとなんでもいいので自分の中で答えを見つけてみます.これを友達に共有してみましょう.友達も疑問を持つことを常としてる人がいるといいと思います.もしいない!という人は,わたしがいます!!わたしはInstagramのDMを開放しているので,そこにどしどし疑問と仮説を送ってきてください!そこでたくさん話し合いましょう.このような思考ができるようになると情報の試験もかなりの得点が望めると思います.

最後に,この思考して答えを出して,共有する,という作業を毎日ひとつだけでいいので続けていきましょう.勉強アカウントをインスタグラムなどで持っている人はそこでいろんな人に対して共有することもいいと思います.たまに,「お前頭大丈夫?」なんていってくる人がいますが,その人はそのレベルに達していないだけで,特に構う必要はないし,他にまた機会があればかまえばいいと思います.基本的には人間は無視され続けると萎えるので,あまり気にしない方がいいと思います.

今後の展望

情報の試験は基本的に暗記がいらず,読解力と思考力を図る試験だと思っていいと思います.そのため,理系的思考ができる人が有利になり過ぎてしまう可能性があるため,今後「ある程度の暗記」を必要とする小問が追加される可能性があると思います.しかし,あまり暗記を見ていない可能性もあり,特に「論理的思考」ができるかどうかが試されると思うので,前章で紹介した思考の練習方法を実践して,様々な考え方を持つことができるようになるといいと思います.

最後に

これから情報の勉強を始める受験生,受験生となられる方,もしくは先生方へ.

情報は一般にビット,セキュリティ,などの横文字が多くわかりにくい,難しい.などと思われている方が多いように感じます.(おそらくサスペンスもので,専門性が高いものとして描かれていることが多いからw)しかし,情報はそんなに難しくないと思うんです.理論的な思考ができれば,必ず高得点を得られる科目です.暗記も少なくて済む科目ですから,暗記があまり得意でないという人でも高得点を狙えます.今後の記事では受験生への共通テストに特化した記事,先生方への授業用の記事,プリント,そして生徒が理解しやすいような様々な工夫を入れ込んだ記事を投稿していきますから,みなさん肩の力をあまり入れずに,リラックスして情報科目を倒していきましょう!数学,英語,国語は正直進学校と呼ばれる学校でも9割の得点率を得るのは比較的難しいとされています.しかし,情報は今本気で学んでいる人が少ないからこそ,今から学べば必ず大きなアドバンテージとなり,「90点」ひいては「100点」も夢ではないです.みなさん一緒に頑張って「継続」していきましょう.わたしは毎日記事を投稿しますからみなさんの役に立てることを祈っています.

それでは!!

令和5年6月1日

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